取材の時にいらしていたカップルは、やわらかな雰囲気の中で話が弾んでいるようでした。かと思うと、時々黙って首都高を走り抜ける車の赤いテールランプや、海を行き交う船の灯り、まわりのビルの窓の灯りなどできらめく夜景に見入っていたり。
窓の向こうに広がる海の眺めは、いつもとは違う話題を運んできてくれそうです。
また、友達同士でワイワイ騒ぎながらももちろんOK!堅苦しくない、それでいて気配りのされたサービスのお陰で、くつろいだひと時を過ごせます。
ちなみにPesceRossoという店名ですが、それぞれの単語を直訳すると、「赤い魚」。金魚のこと表しているのだそう。赤い金魚にオーナーのちょっとした思い入れが!ということで、看板のPesceRossoの文字の上にちょこんと金魚の絵がついていたりして、そこかしこにある遊びごころが、気づいた人を和ませ、楽しませてくれる小粋なレストランバーです。
今でこそ、夜景レストランという言葉をよく耳にしますが、実はこの“日の出ビル”は、湾岸地域をウォーターフロントと呼んでいた頃、知る人ぞ知る!の先端人御用達の東京夜景レストラン発祥の地。PesceRossoは当時の面影が残る、数少ないレストランなのです。
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